今日から、僕には家がなくなった。
2024.01.28
今日から、僕には家がなくなった。
1年以上住んでいた住み心地の良いシェアハウスを離れ、今は近くのカプセルホテルで新しい生活を始めている。
新居の寝心地はどうだったかと言われれば、新品のパソコンをいじるのに夢中でそもそも寝ていないので何も言えない。
だが、早くもこのカプセルホテルに居心地の良さを感じていて、これから自分がどうなるのかとてもワクワクしているのは確かだ。
とはいえ、行き先が定まらないのは良くない。
今回の家出計画は、自分が生きる時間の全てを自分のやりたい事のために使いたいという意志の下で生まれている。
先輩等の一言一句に踊らされて道を見失わないよう、しっかり計略参謀を立てなければならないと思った。
そんな訳で、この宿無し生活の目標を決めていこう。
まぁ、まず大きな目的は「自分の時間の全てを自分のやりたい事のために使う」という点であることは疑いがない。
家ではYoutubeを見たりオナニーのオカズを選んだりして無為に過ごす時間を、家という環境自体をぶっ飛ばすことでまとめて消し去ってしまおうという魂胆だ。
うむ。分かりやすい。
では、具体的に何をするのかという目標の話である。
現状頭で思い浮かべているのが、「プログラミングをやって仕事に活かせるソフトをたくさん作る」⇒「その後で自主制作アニメを作る」という流れだ。
仕事との接点もしっかりとあるし、大筋はこれで良いのではなかろうか。
さてまぁ、まず最初はプログラミングから考えるとして問題は具体的なプログラムの内容と期限についてだが。
年度内に、自分以外の人もちゃんと使えるプログラムを作るといった所になるだろう。
今までは自分がほしいなと思ったものを自分のためだけに作っていたが、これからは他の人のために作っていこうではないか。
そろそろアウトプットを積極的にしていって、自分が将来やりたい事をやるための種まきをしていくべきフェーズに入っていると思う。
もちろん仕事そっちのけにする訳ではないが、エグゼファイルなどをがんがん作っていて周りに自分の存在をアピールしていけたらいいななんて。
それで「こういうの作ってよ」という話が出始めれば、意気揚々とそれを作って、それがまた次の仕事に…といい循環に繋がる気がする。
そうやって着々と仕事に対する貢献度合いを高めていった所で自主制作アニメを作れば、環境としてはかなりやりやすいのではないだろうか。
何より完全なる自動化がうまく行くのであれば、データ組みも刷り出しもやる必要が無いので空白の時間が生まれる訳だ。
時間があるならば、しっかりと演出の仕事ぶりから学びを吸収することができる。
制作進行としてやりたかった事が、ちゃんとできるようにもなるだろう。
うん、いいのではないか。
ちゃんと決まった。
まずはプログラミングでちゃんと他の人が使えるアプリを作る。
それから、ある程度自分がプログラミングでやりたいことが終わったらアニメの自主制作に移行していく。
この流れがベストだ。
アニメの自主制作もかなりやりたい気持ちが強いが、自分らしさを見つけるためにもまずはプログラミングをしっかりやる所から始めるのが吉だろう。
自分がプログラミングでなしたかったことがちゃんと果たせるまでは、自主制作アニメはお預けということにしておくかな。
はやる気持ちをエネルギーにして、目下ひたすらパソコンに向き合うとしよう。