劣等感と戦う
2023.04.10
さてさて。
怒涛の連勤が終わりふと訪れた静かな休日。
それもあっという間に終わって平日に差し掛かった月曜日の早朝。
早くも入社して半年を超え、狭い我が家にもだいぶ慣れてきた。
軽快に走る電車の音を窓から聞きながら、ちょっと今考えている事をまとめてみようかなと思う。
仕事ができない人間
世の中には、仕事ができる人間とできない人間の2種類がいる。
学校での成績が良かった僕は、自分のことを「仕事ができる」サイドの人間と信じて疑っていなかった。
闇金ウシジマくんに出てくる窓際族を見て、「あっはっは」と笑っていた。
しかし、悲しいかな。
僕は明らかに「仕事ができない」側の人間であるらしい。
今では、職場の人間の誰しもに「こいつは仕事ができない側の人間だ」と思われているのではなかろうか……。
具体的に、どういう場面でそう思われるのか例を列挙しよう。
・単純なミスをする(ファイル名のつけ間違え・資料の抜け・作業の忘れ)
・同じミスを連発する
・言われたことしかやらない
既に入社して半年も経ってこんな有様では、見放されるのも仕方ない。
正直、自分でもバカだと思っているし、こんな奴なら採用しない方がよかったじゃんと思う。
対する直属の先輩は同い年にしてメチャクチャ仕事ができる人間なので、より劣等感を感じてしまう訳で……。
自分の存在意義を問う悩みが2週間もずっと続けば、人間疲れてくるものだ。
🗿「いつもミスを怒られるけど、そのミスって無意識下の妖怪の仕業なんだが……」
🗿「やっぱり事務仕事ではなくクリエイティブが向いてるんだな」
🗿「自分はADHDだ!」
僕の頭の中は、最近こういう奴らばっかりである。
🐵「あの……ちょっと……。」
🐵「正直みじめなんでやめてもらっていいですか?」
🐵「いいですよねぇ!!?(自暴自棄)」
まぁかなり悲観的に書きはしたが……。
自分を否定するような空間にも、それを受けて無理やり自分を肯定するような自分にも言ってやりたい。
「うるせぇバカ!! いいから仕事しろ!!!!」
これが僕の今の心境だ。
内にこもっても仕方ない。現実から目を背けても何も変わらない。
それに昨今のウクライナ情勢とかに比べれば、こんな悩みは取るに足らない。
人生のどん底を味わっていた高校時代の僕からも「は? 不幸じゃなきゃいいじゃん」という言葉が聞こえてくる。
だから、自分の正しさとかで悩んでる場合じゃねぇ。
戦うべきは劣等感ではなく、仕事のミスを連発する自分だ。
本当の敵は自分を叱る先輩でも職場環境でもADHDでもなく、その妖怪なのだ。
だから……戦え!!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!
ファイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!