〆切

うぅぅぅ。

ううぅぅぅ゛ぅ゛ぅ゛！！

…………

ぐぅぅぅぅぅ……

ダメだ。全然ダメだ

人間として、すごくダメな生活を送っている気がする。

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フルカラフルの朝は遅い。布団から起き上がるのは昼の12時。朝ごはんと昼ごはんをまとめて口に放り込んでから、近くのショッピングモールへ勉強しにいく。今日こそは学校の課題を終わらせるぞと意気込みパソコンへ向かうが、結局その日も終わらずに午後7時に帰宅。その後パソコンでプログラミングをぽちぽちいじり、その後は夜通しアニメを見てから就寝。翌日、以下同……。

うーん……。

おかしい。こんなはずでは無かった。せっかくもらった半年の時間、覚悟をもって無駄にしないよう有意義に過ごします！ と言ったあの言葉は、嘘ではなかった。今でも、絶対に期待を裏切らないよう、良いアニメを作ろうという構想を練っている。

しかし

ネリネリ。

ネリネリネリネリ。

毎日、ネリネリしているだけだ。

なにもできていない。

くそぅ。これではお世話になった方々に顔向けができん……。

この「やる気が行動に繋がらない」という悩みは結構定期的に出てくるのだが、僕はこれが出てくるたびにいつも「畜生！ 一体なんでなんだ！！」と思うと同時に、「いや、当然だろ阿保め」とも思ってしまう。

だって、何もしなくても美味しいご飯とあったかいお布団が出てくるんだもん……('_')ﾏｶﾞｵ

いや、家事はしてますよ。ニート最高！ という話ではなくて。

人間、死なない場面で死ぬ気にはなれないでしょうという、そういう話がしたいのです。

だから本当のことを言えば、何かを死ぬ気でやりたいと思うのであれば、まず「それをやらなければ死ぬ」という環境を作る必要があるのだ。自分の不確定な技能の上に夢見る富と名声なんて、通りすがりのミスタードーナツに劣るご褒美でしかないのだ。本当に追い詰められる環境が無い中で、「くそっ！ なんで俺はこんなにやる気があるのに……。死ぬ気で努力できないんだ！！」と叫んでいても、笑いものにしかならない。

通りすがりの縄文人(-ω-)「死なないならいいじゃん、お馬鹿だなぁ」

ド正論である。

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マズローの欲求5段階説。生理的欲求 ＞ 安全欲求 ＞ 社会的欲求 ＞ 承認欲求 ＞ 自己実現欲求。これを見ても、結論は明白だろう。やる気が起きない自分を攻めたところで、進化を通じて培ってきたこのDNAは変わらない。

だから、現代人には〆切が必要なのだ。

生を脅かす死が必要なのだ。

必要……

なのだ……

…………

ぐぅ………